笑顔が可愛いクオッカワラビーの性格や特徴は?日本にいる?

動物

みなさん、こんにちは。なごみにゅーす管理人のなごみです。
2月に入りましたね。だんだんと春の足音が聞こえてくるようで、まだまだ寒い日が続きますので体調管理には気を付けていきましょう。

本日ご紹介したい動物は「この動物、なんでこんなに笑ってるの!?」 SNSで見かけた愛らしい笑顔の写真がきっかけで、一躍世界中の注目を浴びた存在です。その名もクオッカワラビー(Quokka)最近では「クオッカ」と省略して呼ばれることも多く、その愛らしい笑顔から“世界一幸せそうな動物”とも言われています。

丸っこい体にくりっとした目、そして口元がにっこりしているように見えることが最大の特徴です。見ているだけでこちらまで頬がゆるんでしまう、そんなクオッカワラビーの魅力とその秘密に迫ってみましょう!  

ほんと、にっこり顔が可愛いのにゃ!
なんかつられて笑顔になるよね!
この記事はこんな人におすすめ💡
・クオッカが好きな人
・クオッカについて知りたい、調べたい人
・小動物に興味がある人

 

1. クオッカワラビーってどんな動物?

クオッカワラビーは、その名の通りワラビーの仲間で、カンガルーの仲間であるとも言えます。カンガルー科マクロプス属の一種で、学名はSetonix brachyurus。英名では「Quokka(クオッカ)」と呼ばれる小型の有袋類で、オーストラリアに生息しています。体長は約40〜54cmほどと、大人のネコくらいのサイズ感。体重は2.5〜5kg程度と軽めで、ワラビーやカンガルーよりもだいぶ小型です。

パッと見は、ふわっとした丸っこい毛並みや、小さめの耳、くりくりした目が印象的。そして何より、口元が自然と上向きになっているため、まるで笑っているように見えるんです。この“ナチュラルスマイル”が写真映えバツグンで、旅行客やSNSインフルエンサーの注目の的となっています! さらに、動き方は、ゆったりと四足で歩き回る姿が目撃されています。

カンガルーやワラビーの仲間だと、ピョンピョンと跳ねるイメージがありますが、少し違うようですね。しかも意外と木登りも得意で、低木の上にのそのそっと登ってエサを探したり、休んでいる姿も観察されているんです。

2. 生息地と暮らしぶり

クオッカワラビーの本拠地はオーストラリア西部のロットネスト島や、同じく西オーストラリア沿岸のバルド島などの限られた地域です。特にロットネスト島はクオッカの楽園ともいわれており、世界的な観光名所として知られています。島内では人間とクオッカがかなり近い距離で共存しており、SNSでバズった「クオッカとのツーショット写真」も、ほとんどがこのロットネスト島で撮影されたもの。

もともと、クオッカワラビーはオーストラリア本土にも広く生息していたと考えられています。しかし、ヨーロッパからの入植や開発、外来種(キツネやネコ)の侵入などによって生息数が大きく減少し、今ではごく限られた地域に分布するのみとなってしまいました。幸い、ロットネスト島は外来種の侵入が比較的少なく、さらに保護活動も積極的に行われているため、クオッカたちは平穏に暮らしているといわれています。

ロットネスト島は車両の乗り入れが制限されていることでも知られ、島内の移動は自転車か徒歩がメイン。クオッカは人間への警戒心が比較的弱いとされており、観光客の足元や自転車のそばにも「ひょこっ」と現れてくることが多いそうです。この愛らしい光景は、島を訪れた人たちの心を鷲掴みにして離しません。

3. クオッカワラビーの笑顔の理由

ここで気になるのが、「なぜクオッカは常に笑っているように見えるのか?」という点。一説には、クオッカの口元がもともと上に向かってカーブしているため、それが笑顔に見えていると言われています。 実際は当然「顔の筋肉が緩んでいるから笑っている」というわけではなく、あくまでそのような構造になっているだけです。

ただ、そのスマイルフェイスに加えて、クオッカの目は大きく、顔はやや丸みを帯びているため、より可愛らしく見えますよね。大きなキリンやゾウなどと違って目と鼻と口が近めに配置されていることも、親しみやすい外見を作り上げている要因かもしれませんね。

また、クオッカは外敵に対してそこまで攻撃的にならない(人間を含む)という特徴もあり、臆病ではあるものの、その落ち着いた表情が「安心しているように見える」→「笑顔に見える」という図式につながっていると考える学者もいます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=fpOClqEj2PM
チャンネル名:埼玉県こども動物自然公園(SaitamaChildrensZoo) 様

↑こういった動画を観ると、クオッカワラビーの動いている様子が観れて癒されますね。

4. 性格はおっとり? それとも好奇心旺盛?

「笑顔」を武器に多くの人を虜にしてきたクオッカですが、実際の性格はどうなのでしょうか?いくつかの文献や研究リポートを見てみると、その評価は「おとなしく、おっとりしている」が多数派です。ただし、これには多少の誤解もあるかもしれません。

なぜなら、クオッカは元々夜行性で、日中は木陰や茂みで休んでいることが多い生き物。観光客がにぎわう日中に出会うクオッカは、動きが鈍りのんびりしているタイミングだったりするのです。一方で夜には行動的になり、島のあちこちを探検していたり、食べられる植物を求めて移動している様子も報告されています。

実際、ロットネスト島では夜間に数十匹のクオッカが集まる光景も見られるとか。お互いにグルーミングしたり、集団で移動したりと、意外と社交的な面もあるようです。また、人間を見るとちょこちょこと近づいてくる姿からは、警戒心が薄く、興味津々で好奇心旺盛な一面が感じられます。おっとりしているようで、実は何にでも興味を示す“冒険心”も兼ね備えている…それがクオッカの本当の姿なのかもしれませんね。

5. クオッカワラビーの食生活

続いてはクオッカの食事事情ですが、基本的には草食で、島に自生している植物の葉や茎、果実、樹皮などを食べて暮らしています特にロットネスト島にはクオッカが好んで食べるとされる低木や草本が豊富に生えており、生息地が食糧が豊かな環境といえます。

なお、可愛いからといって人間の食べ物を与えるのは厳禁クオッカにとってのジャンクフードや甘いお菓子、人間の残飯などは健康を損ねる恐れがありますし、場合によっては違法となる可能性も。ロットネスト島の現地ルールでは「野生動物に食料を与えてはいけない」と明示されているので、好奇心で近づいてきたとしても、そこはぐっとこらえましょう。クオッカたちにとっては、自然のままの食べ物で育っていくことが一番です。

6. 日本で見られる場所はあるの?

可愛いクオッカワラビーに会いたい…となると、日本国内でお目にかかることはできるのでしょうか?2025年現在、埼玉県こども動物自然公園でのみお目にかかることができます。世界的にみても飼育数が少なく、オーストラリア国内でもロットネスト島や一部の施設でしか見ることが難しい状況ではありますので、クオッカワラビーに会いたい方はぜひ埼玉県へ足を運んでみましょう。

クオッカ自体が生息地域に守られていること、また輸送・繁殖管理の難しさなどから、頻繁に海外輸送される動物ではありません。もし野生のクオッカに会いたいのであれば、実際にロットネスト島に行くのが確実ということになります。

7. クオッカワラビーの保護・現状

クオッカワラビーは、その可愛らしい見た目とは裏腹に、生態系の変化や外来種の影響によって個体数が減少している種です。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、「脆弱(Vulnerable)」に分類されており、継続的な保護対策が求められています。

特にクオッカが生息する地域では、外来種であるキツネや野良ネコがクオッカの天敵となり、捕食されるリスクが常に存在します。加えて、森林火災や都市開発による生息地の破壊も懸念されているため、オーストラリアでは、自然保護団体や現地自治体が協力し、キツネや野良ネコの生息数をコントロールする仕組みや、クオッカのための植生回復プロジェクトなどを進めています。

また、ロットネスト島では長年にわたりクオッカの生息環境を保護する努力が続いており、観光と保護を両立させるためのルールづくりにも力が注がれています。先述した「野生動物に餌を与えない」というルールはもちろん、宿泊施設やレストランのゴミをしっかり管理することや、人間がクオッカを脅かさないようにガイドラインを整備するなど、島全体でクオッカを守ろうとする意識が根付いているのです。

 

まとめ

クオッカワラビーの何とも言えない笑顔は、世界中をほっこりと幸せな気分にしてくれます。笑顔の秘密はその顔の構造だけでなく、穏やかで人懐っこい性格も大きく影響しているのかもしれません。 ですが、この可愛いクオッカも生息数が減少し、危機感を持って保護すべき状態にあることは事実。地球上には彼らのように、絶滅の危機に瀕する動物たちが数多く存在します。

クオッカの笑顔を守るためにも、私たち一人ひとりが動物保護や環境保全について意識を高めることが大切です。 埼玉に行ったり、SNSの写真を見て癒されるのもアリですが、実際にロットネスト島を訪れ、その地ならではの大自然とクオッカの笑顔を堪能する旅を計画してみるのも素敵ですね。もしかすると、その体験が一生の思い出になるかもしれませんよ!クオッカの笑顔は、きっとあなたの心まで柔らかくほぐしてくれるはずです!

会ってみたいにゃ!
そうだね。でも猫は怖がられちゃうかもね。
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この記事を書いた人(猫)
nagomi

猫4匹(うち保護猫3匹)飼育した経験あり。猫との暮らしを経て、動物愛護に貢献したいと思うようになる。プロフ画像は実際の愛猫。

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