熊の出没や対策・対処法について。もし遭遇したら?

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みなさんこんにちは。

なごみにゅーす管理人のなごみです。

最近は暑い日が続きますね。
7月も中旬に差し掛かり、いよいよ夏本番という形です。

地区によりますが、気温が40℃に届きそうな日もあり、熱中症対策もますます力を入れなくてはなりませんね。

さて、この夏にもう1つ気をつけなくてはならない存在があります。

それは熊です。
全国で、今年も熊の出没が見られる回数がどんどんと増えてきております。

熊に実際に襲われる人的被害の件数も増えてきており、他人事ではありません。
今回はそんな熊の出没について、背景を探りながら対策・対処法についてふれていきます。

また、もしあなたが熊に遭遇したらどうすべきかについても記載していきます。

※主にヒグマ・ツキノワグマについてのご紹介となります。

熊を見たことがないんだけど、怖いのかな?

とってもこわいにゃ。猫じゃかなわないにゃ。

この記事はこんな人におすすめ💡

・山登りの機会が多い人
・熊対策を知りたい、調べたい人
・熊が好きな人

熊(クマ)について

まずは、そもそも熊(クマ)がどのような動物なのかをお伝えします。

①種類など

世界中に数多くの種類の熊が存在しています。
日本で知られているのは、ホッキョクグマ(いわゆる白熊)、ヒグマ、ツキノワグマでしょう。

それ以外にもアメリカグマ、マレーグマ、ナマケグマといった種類の熊が世界には存在しています。
日本においてはヒグマ、ツキノワグマが生息しており、両方による様々な被害が顕著になってきました。

また、ヒグマは北海道のみに生息し、これがエゾヒグマという種類になります。クマ科では最大の体長で、日本に生息する陸棲哺乳類(草食獣を含む)でも最大となっております。

雄で2~2.8mほど、雌で1.8~2.2mほどの大きさです。体重は500キロに到達する個体もいるようで、人と比べたら圧倒的な大きさです。

ツキノワグマは本州の全域(九州除く)に生息し、大きさは1.2~1.8m程度、体重はトップクラスの個体で120キロに到達です。

ツキノワグマはヒグマに比べて小さいですが、それでも強い力を持った猛獣であることには間違いありません。

②能力など

熊はとても賢い動物です。
記憶能力や類推能力が高く、その知能は「霊長類と犬の中間程度」と言われています。

寿命は20~40年と言われていますが、成獣となるまで3年間を要します。

その3年間で母熊について回り、様々なことを見て学ぶため、特に餌に関係することについての学習をしっかりを行うようです。

基本的に人を恐れる個体が多いのですが(特にツキノワグマ)、学習の仕方により人を恐れない個体が増えているとのこと。

またその嗅覚は非常に強く、一説には犬の20倍程度の強さ。
3km先のにおいをかぎ分けると言います。

なので、人のにおいも、近づけば先に熊が感知しているのではないでしょうか。身体能力も非常に強く、全力疾走すると時速30~40kmになり、特に山を登る能力が高いです。

木登り、川泳ぎもこなすので、追いかけられたら、逃げることは無理だと思った方がいいでしょう。見かけても刺激しないことが重要です。

背中を向けて逃げる相手を「自分より弱い」と認識して、狩猟したくなる本能があるので、距離を置くためには背を向けずゆっくり後退すべきです。

余談ですが、野生ではなく人の手で育てた場合、犬や猫のようによく懐きます。

あまり例はないですが、世界規模でみるとペットとして飼っている家庭もあります。
たくさん食べるので、一般家庭で飼うのはまず不可能です。

③習性など

ヒグマ・ツキノワグマに共通する特徴としては、雑食であるということです。
比較すると、ヒグマの方が少し肉食性が強いです。

川でサケを取るヒグマのイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか。

普段は木の実や昆虫なども食べています。

くまのプーさんよろしく、ハチミツも食べます。また、食べ物に対する執着が強く、自身が捕獲した食べ物を横取りされるとかなり怒るようです。

もし荷物などをクマに奪われた場合、取り返そうとするのは絶対にやめましょう。

一方で、他の動物が捕食した食べ物を横取りすることもあるそうです。

捕獲した食べ物が大きく、一度に食べきれなかった時は草葉、あるいは雪などで山を作ってその中に隠すそうです。

これを「土饅頭」と呼ぶこともあります。

一番恐ろしいのは、まれに人を襲って捕食することもあることです。
人の味を覚えた熊は、以後人を執拗に狙うようになるため、この点が非常に危険です。

このような個体はすぐに狩猟しなくてはいけません。

また、冬は巣穴で冬眠します。そのさなか、2月ごろ出産をしているようです。ですがまれに冬眠しない個体がおり、冬場は餌が少ないため凶暴性が増し、人を襲う可能性が高まります。

このような個体が今後増える可能性もあり、冬も十分に注意が必要です。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=Cmp9I77Jb5o
チャンネル名:ANNnewsCH 様

↑こういった動画を観ると、熊の生活形式が徐々に変化していることも想像できますね。

熊の出没の増加

熊の出没ですが、やはり昔に比べて増加傾向があるでしょう。

環境庁では各都道府県から、出没情報や人身事故の件数などをつぶさに聞き取り、速報をHPで出しています。

環境庁HPはこちらをご参照ください。

上記HPでは、「クマ類の出没対応マニュアル」も見ることができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに、全国的に出没が見られるものの、岩手を筆頭とする東北地方で圧倒的に目撃件数が多いです。

続いて新潟や長野、岐阜、島根などでも多く見られるという結果になっています。6~7月は繁殖時期でもありますので、余計に出没が目立っている形です。

現在は、各自治体で「熊の出没マップ」などの情報提供する環境が整備されつつあります。お住まいの地域の自治体HPを確認すると具体的な情報を入手することができるでしょう。

また、熊は早朝や夕暮れ時に餌を求めて活動する傾向があります。
その時間帯に、入山したり山に近づく際は、十分に注意してください。

なるべく一人での入山は避けるべきです。

対策・対処法

続いて、熊の対策・対処法について記載していきます。

①熊に出会ってしまったとき

登山中、散歩中などに熊を見かけてしまった場合です。

熊がこちらに気づいていない、あるいは何かを食べていて夢中になっている場合は、ゆっくりそっとその場から離れましょう。

びっくりすると思いますが、大声をあげたり背中を向けて走ってしまうと、熊を刺激することになります。

熊がこちらに気づいてしまった時は、熊の様子をじっと観察しましょう。警戒しているだけの様子であれば、目をそらさずゆっくり後退してその場を離れるべきです。

熊が唸ったり、こちらを威嚇する行動を取っている際も同様です。多くの場合はただの威嚇で終わるので、目をそらさずゆっくり後退してその場を離れましょう。

仮に熊が攻撃してきた際は、腹這いに伏せ、頭と首を守りましょう。リュックを背負っていればそれで背中への攻撃を防ぐことができます。

走って逃げても逃げ切ることはほぼ不可能です。

こちらが抵抗しなければ、攻撃が長続きすることは、基本的には少ないです。

車に乗っている時に熊に出会ったら、変に近づいたりするのはやめましょう。車に攻撃をされることもあります。

※朝日新聞 提供の動画の引用

あと、熊が嫌がるカプサイシン入り(唐辛子などに含有される成分)の熊撃退スプレーを活用しましょう。

これは、熊が接近した際に使用します。有効範囲は5m程度なので、そのあたりまで熊が接近したら使用するという形です。

入山する際などは携帯が必須です。なお、死んだふりをするというのは昔からよく言われている対策法です。

しかし、熊は死んだ動物も食べるので、熊に死体と間違えられてかじられる恐れがあります。あまり良い対策とは言えません。

それに、大事なことですが、かわいい子熊を見つけても決して近づいてはなりません。

ほとんどの場合、子熊の近くには母熊がおり、子熊に危害が及ぶ可能性があると判断すると、母熊はとても凶暴になります。

②熊と出会うのを防ぐために

入山する際は複数人で入山しましょう。会話をするときは、なるべく大声で話すと良いですね。

また、熊が出そうな場所に足を踏み入れる際は、ラジオや熊鈴を携帯し、早くから人間の存在のアピールをしましょう。

人を恐れる個体は、これだけで近寄らなくなります。加えて、万が一の事態に備えて熊撃退スプレーも携帯しましょう。

犬の吠える声を恐れる個体もいるため、犬と一緒に行動する手法もありです。

ただし、犬が熊に出くわした際に興奮して吠えすぎ、熊を必要以上に刺激してしまうおそれもあります。

③熊を自宅に寄せ付けないために

自宅の敷地内で、熊に襲われる事件が発生しています。その大抵は敷地が大きく、庭木などがあるご自宅での事件になります。

自宅に熊を寄せ付けないように、以下のことに気を付けましょう。

・敷地内や畑などに、生ごみを放置しない。
・畑でまだ回収していない農作物がある場合、すぐ回収する。
・農作業中は熊鈴やラジオを活用する。
・複数人で農作業する。
・柿の木がある場合は、実を早急に取る。実が残っていると熊が寄ってくる。
・熊が身をひそめることができるようなやぶ、草木は刈払う。

おわりに

本日は、熊について様々なことをお伝えしました。近年では、熊の問題は他人ごとではなくなっています。

熊にとっても、自身たちの生態系が変わりつつあり、前より暮らしづらくなっているのかもしれません。

しかし、私たち人にとっては、命の危険すらある状態です。都心部でも熊の出没が見られていますので、出没があまり見られない地域でも引き続きの注意が必要です。

私も、危険な目に遭う方を減らすために、情報収集に努めてまいります。

お読みいただいたあなたも、どうか気を付けてください。

読んでくれてありがとにゃ!きをつけるのにゃ!

・山に登る機会が多い人
・熊対策について調べたい、知りたい人
・熊が好きな人

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この記事を書いた人(猫)
nagomi

猫4匹(うち保護猫3匹)飼育した経験あり。猫との暮らしを経て、動物愛護に貢献したいと思うようになる。プロフ画像は実際の愛猫。

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