皆さんこんばんは。
なごみにゅーす管理人のなごみです。
寒い冬、いかがお過ごしでしょうか?
肌寒いだけではなく、人肌恋しくもなる季節ですね。
こんな日々に、一緒にあったまれるペットがいれば幸せを感じることができます。
ペットと言っても、実にたくさんの動物がいますが、候補の1匹として今回はフェネックについてご紹介したいと思います。
フェネックは、その愛らしい大きな耳とふわふわの体毛で多くの人々を魅了する存在で、キツネが好きな人にはたまらない動物です。
しかし、ペットとして飼うことは可能なのでしょうか?
また、ちゃんと人に懐いてくれるのでしょうか??
今回は、フェネックの性格や特徴、飼育のポイントについて詳しくご紹介していきます!

フェネックとわたし、どっちがかわいいにゃ?

どっちもすごくかわいいよ!
・フェネックが好きな人
・フェネックを飼ってみたいけど、方法や知識を知らない方
・キツネが好きな人
フェネックってどんな特徴の動物なの?
フェネック(Fennec)は、サハラ砂漠などの乾燥地帯に生息する世界最小のキツネです。
その大きな耳は、体温調節(砂漠の熱の放散)の役割があるほか、獲物の音を察知するために発達しております。
体に対する耳の大きさは哺乳類でも最大とされており、汗を人間のようにかくことが出来ない分、耳に風を当てることで体温を下げているようです。
その耳と反比例する体の小ささで、なんとも愛らしい見た目の特徴となっています。
体長は約30〜40cm、体重は1.5kg前後と一般的なキツネに比べて小柄です。
砂漠の熱から体を守るため、足裏も毛でおおわれてふわふわです。
平均寿命は野生の場合10年程度、飼育下では12〜14年とされています。
また、他のキツネが基本的に1匹で単独行動するのに対し、フェネックは10匹以下の群れで行動します。(夫婦とその子)
固められた土壌に対して巣穴を掘り、砂漠での昼夜の激しい気温差をしのいでいます。
砂漠はとにかく昼間が暑いので、フェネックは夜行性です。暑さがやわらぐ夕方ごろから巣穴から出てきて、狩りを始めます。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、フェネックは「低危険種(Least Concern)」に分類されており、絶滅危惧種ではありません。
ですが、以後の生息地の減少・破壊や、ペットや毛皮を利用するための商業的密猟の多発が懸念されており、将来的に絶滅の危機に瀕する可能性を秘めている存在です。

フェネックはペットにできるの?
結論から言えば、フェネックをペットとして飼育することは可能です。
しかし、その希少性や飼育の難しさから、一般的なペットとは扱いが大きく異なり、飼うためのハードルが数多くあります。
まず、フェネックは繁殖が難しいです。
繁殖期は冬の1~2月なのですが、この時期非常に気性が荒くなります。
そのため、相性の良い個体を人の手で用意することが困難です。
そして無事に妊娠・出産したとしても、子育てが上手くいかないと育児放棄してしまう個体もいるそうです。
次に希少性ですが、国内で取り扱っているブリーダーが少なく入手は容易ではありません。
インターネットでブリーダーを見つけることができますが、地方在住の方は遠方まで購入の相談に出向く必要が出てしまうでしょう。
また、輸入時にはワシントン条約(CITES)の規制が適用されるため、合法的な輸入手続きが必須です。
環境省の「動物の輸入動向調査(2022年)」によると、フェネックの輸入数は年間50頭以下であり、他のエキゾチックアニマルと比較して少数派です。
このデータからも、フェネックの希少性がうかがえます。
ちなみに、ペットショップでの販売価格は100万円前後と高額で、予約して数ヶ月待たなければ入手できないこともあります。
ブリーダーから購入する場合でも、比較して少し安価になる程度で金額はさほど変わらないようです。

フェネックの性格と人への懐きやすさ
フェネックの性格は、一般的に警戒心が強く臆病とされています。
あらゆる野生動物に言えることですが、野生環境下では天敵が多いため、その影響で人に懐きにくい傾向があります。
猫や犬のように、人間に慣れやすく品種改良されているわけではないからですね。
しかし、生後間もなくから人間と密に接して育てられた個体は、比較的人に対する警戒心が薄れ、飼い主に懐くこともあります。
例えば、普通のキツネがやるように飼い主の膝の上に顎をのせて撫でてもらいたがったり、嬉しがって尻尾を振ったりする行動が見られることもあります。
ただし、犬のように常に人間にべったりというわけではなく、猫のように気まぐれな面も持ち合わせています。
また個体差もあります。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=omoLc8RLWfI
チャンネル名:ルークの成長日記 様
↑こういった動画を観ると、実際にフェネックを飼育する際のイメージがわいてきますね。
フェネックの飼育環境と注意点
フェネックは夜行性であり、非常に高い身体能力を持っています。
一般的にはケージを用意することになりますが、運動させるためには定期的に広いスペースや専用の部屋を用意し、運動させることが望ましいです。
おもちゃも複数準備しましょう。
また、砂漠の寒暖差に適応した身体を持つため、適切な温度管理も必要です。
ある程度の寒さには耐えますが、冬場の冷えに備えてヒーターの準備が必須です。
また砂漠という乾燥地帯に生息しているため、高温多湿の環境には適しません。飼育下では温度を24〜30℃に保ち、湿度は50%以下が良いでしょう。
さらに、フェネックはしつけが難しく、トイレの場所を覚えさせることや芸を教えることは困難です。
きちんと覚える個体もいるかと思いますが、基本トイレは、どこかしらにしてしまいます。
なのでペットシーツをあらゆる場所に敷かなくてはならないリスクを考慮しなくてはなりません。
そのため、飼育を検討する際は、これらの特性を十分に理解し、長期的な視点での覚悟が必要です。
可愛いだけではないのがペットを飼うということです。

フェネックの食事と健康管理
フェネックは雑食性です。
野生では昆虫、小型の哺乳類や卵、果物や木の実など様々なものを食べています。
飼育下では、フェレット用のフードやドッグフードを基にして、適切な栄養バランスを考慮した食事を提供することが推奨されます。
キャットフードでもいいですがドッグフードに比べると脂質が多いので、同じイヌ科なことも考慮しドッグフードが良いでしょう。
人の食べ物で言うと鶏むね肉や煮たリンゴ、キャベツやかぼちゃ、さつまいもなどを食べるようです。
また、定期的な健康チェックや適切な運動も、フェネックの健康維持には欠かせません。

まとめ
フェネックは、その独特な魅力で多くの人々を惹きつける動物です。
しかし、ペットとして飼育するには正確な知識と特別な準備、そして長期的な責任が伴います。
現在はインターネットなどで、飼育のための質の高い情報を手軽に得られるようになりました。
そのため、飼ってからもインターネットや書籍を利用して継続的な勉強と愛情が求められます。
フェネックの性格や習性を理解し、適切な環境と愛情を持って接することで、フェネックとの信頼関係を築くことができるでしょう。
決して不可能ではないので、飼育を検討する際は、専門家や経験者の意見を参考にしながら慎重に判断することをおすすめします。
それでは、良いペットライフをお送りください!

飼うのは大変だけど、その分の幸せがあるかもにゃ!

飼う際はずっと大切にしてあげてね。


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